バイクと塾と合氣道と

趣味8割の雑談2割なブログです

合氣道について 〜まさかここまでハマるとは〜

さてさて、合氣道編スタートです。

 

合氣道とは?

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自己紹介で「合氣道やってます!」と言えば、必ずと言っていいほど「合氣道ってどんなん?」と聞かれます。
というわけで、まずは合氣道について説明します。
ですが、そんなにガッツリ説明するつもりは無いので、
詳しいことが知りたい人はWikipediaなどを見てください。(投げやり)

 

 簡単に言えば、自分の力を使わずに相手の力を利用して、襲ってきた相手を無力化する武道です。このため、技を掛ける際に「取り(技を掛ける方)」は脱力している必要があります。

合氣道の特徴として大きなものは、試合が無いという点です(試合のある流派も存在する)。このため、基本的には昇級・昇段審査と、技をお客さんなどに披露する「演武」というものが中心になります。
また、流派がかなり多く、最も大きな流派としては開祖である植芝盛平が創設した「合気会」がありますが、その他にもグラップラー刃牙の登場人物である渋川剛気のモデル、塩田剛三が設立した「養神館」、合氣道では珍しい試合のある「日本合気道協会」などがあります。

 

 

合氣道との出会いとその後

僕が合氣道と出会ったのは高校1年の頃です。

小学校で子供会のソフトボールチーム、中学校で野球部に所属していましたが、高校では野球をやるつもりはなく、陸上部辺りに入部するつもりでした。

僕の高校では仮入部期間にはいる前に、クラブ紹介があり、そこで初めて合氣道部なるものがあることを知ります。
体育館で各クラブが2分間の紹介を行うのですが、どこも普段の練習の様子を説明したり、漫才をやったりで、正直退屈でした。

そこで合氣道部の出番が回ってきます。
袴姿の人たちがマットを敷き、演武を始めました。

超格好良い。

何か武器使ったりしてるし、人が飛んでるしで、とにかく圧倒された印象があります。

 

「ここに行ってみよう。」

 

翌日の放課後、すぐに合氣道部の仮入部に行きました。

超楽しい。 

よくわからないけど痛いし、よくわからないけど倒されるし、でもすごい楽しい。
とにかく16歳の僕には新鮮で楽しい経験でした。
おまけに先輩も格好良いし、可愛いし。

後日陸上部の仮入部にも行きましたが、すでに心の中では合氣道部に決めていました。

 

そこからというのは、合氣道漬け、合氣道部漬けの3年間でした。
練習が終わった後も同期や先輩、後輩と毎日のように自主練をしました。
審査や演武が近くなると、みんなでお互いの技を見たり、アドバイスをしあったりもしました。
日々の練習もしっかりとこなし、ついには高校3年の夏に初段に昇格することができました。

しかし、ただ練習するだけではありませんでした。
自主練が終わった後もそのまま部室でダラダラしたり、部室の隣にある廃棄物置き場から色々拝借して工作したり、グローブを持ってきてキャッチボールしたり……
練習の無い水曜日でも部室に顔を出したりもしていました。
テスト期間になれば、みんなで部室に集まってテスト勉強もしました。

 

とまあ、話が結構脱線しましたが、とにかく高校3年間はとても充実していました。
彼女はできなかったけどね!

高校を卒業した後も、月に4回ほどOBとして練習に参加し、後輩に技を教えつつ、自分も修行をしています。

しかし僕自身、入部した時にはここまでハマるとは思っていませんでした。
今でも続けられている理由としては、やっぱり楽しいからだと思います。
この楽しさを糧に、今後も続けていこうと思います。

 

これからどうするか

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母校の道場にて

 

これからのことですが、まずは二段取得を目指します。
取得したら何か変わるのかと言われたら、特に何かが変わるわけではありません。
あくまでも1つの目標です。

メインとして目指すものは、「1つの理論を作る」ことです。
理論といってもそんなに堅いものではなく、「技を掛ける時に、何を中心として考えるか」という「自分自身の技の形」を作りたいと思っています。
初段を取得してから色々と考えていますが、イマイチ上手くいってないので、二段取得を目指しながら並行して色々と進めて行こうと思います。